【Brexit】イギリスのEU離脱
最近なにかと話題のBREXIT。サミットでも話が出たようですね。
もし、英国がEUから離脱したらどうなるでしょうか。
①EU域内での英国企業の活動
まず、企業行動に大きな影響がでます。EUは加盟国に対してEU域内での活動を幅広く認めていますが、これらがなくなります。英国とEUが別途条約などを締結する必要があるでしょう。条約の締結には莫大な時間とコストがかかります。たとえば銀行免許。EUは加盟国で銀行免許を得ている銀行が域内で活動することを包括的に認めています。英国がEUでなくなった場合、免許がないので英銀のたとえばパリ支店での活動ができなくなります。
②ポンドの下落
①とも関連がありますが、これに伴い英国の経済が打撃をうけます。そしてポンドに売りが浴びせれます。輸入品が高くなり、物価がさらに上がります。インフレが起きます。
③スコットランドの離脱
こうした状況下、スコットランドの独立機運がさらに高まるでしょう。スコットランドが独立してEUに加盟なんてこともありえます。
④EUの瓦解
「EU離脱」という先例ができてしまうため、EUから離脱しようとする国・地域が動きます。カタルーニャ地方など。
現状、世論調査は拮抗〜やや残留派が有利。ただ、「わからない」層も2割程度おり、どちらに傾くか微妙なところです。
ちなみにBookmakerのオッズでは、残留派が離脱派のオッズを下回り、残留の結果を示している模様。
GWを振り返る
今年のGWはどんな過ごし方をしたか、振り返ってみます。
正確には今日と明日を残していますが終わってからだとなんだか切ない気持ちになりそうなので・・・。
4/29(1日目)
妻と祖母の家にいく。僕の両親と姉夫婦と甥っ子も一緒だ。甥っ子かわいい。
4/30(2日目)
1日中寝たりマンガ見たりして過ごす。
5/1(3日目)
朝からカフェで勉強。TSUTAYAでマンガを借りて読む。
5/2(4日目)
仕事。精力的に働く。
5/3(5日目)
家事と昼寝の1日。妻とゆっくり過ごす。
5/4(6日目)
妻と秩父へ日帰り旅行。天然氷の阿左美やさんへと蕎麦を頂く。
5/5(7日目)
家に1日いる。
5/6(8日目)
仕事は休暇をとった。朝から勉強。午後はプール。
5/7(9日目)
家にいる。タバタ式トレーニングでたった4分間動いただけで1時間動けなくなる(笑
5/8(10日目)
実家へ帰る予定。母の日のため。
8日経過したけど、半分は家から出ていない・・・。
今振り返っておいてよかった。今日と明日、より有意義に過ごそう。
みなさんはどんなGWをお過ごしでしょうか。
【南シナ海】米空母が南シナ海へ
【今したいこと】思いつくままに
標題どおりですが、今したいことを思いつくままに書いてみます。
①旅行
どこか遠いところに旅行がしたい。
でも海外じゃなくて、純和風の旅館に泊まって1ヶ月くらい温泉に浸かりたい。
ここ数年ずっと思っている。思っているけど休みの調整とかお金の工面とか色々と面倒で取り組めずにいる。
加えて、やりたいと思っていても「やってみてこんなもんか」って思ってしまったらどうしようと思うと踏み出せない。
②資格の勉強
今取得したい資格があり、過去問とかも取り寄せていつでもできる体制だけど、なかなか手につかない。
なんで手につかないのか。本当は取得したくないのか。この心理状況はなんだろう。
③本を読みたい
読みたい本が山ほどある。
積ん読になっている。でも手がつかない。
やりたいことはいろいろあるけど、
ぼうっとテレビ見たり、スマホみたいして休みの日が過ぎてしまうんですよね。
むしろ、仕事がある平日のほうがやることたくさんあって充実して疲れて帰れるからストレスがない気がする・・・。
この土日は、嫁と近くの日帰り温泉いって、今日は1日テレビみて部屋の掃除と洗濯と料理してぼうっとして終わった。
ここ数年もやもやしてる・・・。
【南シナ海】米海軍が空母艦隊を派遣
【マイナス金利】日銀は全金融機関を敵に回した
日銀が1月29日の金融政策決定会合でマイナス金利の導入を決定しました。
それまで黒田総裁は「(マイナス金利の導入は)考えていない。」と
言っていたので完全にサプライズでした。
内容は、日銀当座預金に銀行が預けている預金に対して①2016年1月までの1年間の平残までの金額にはこれまで同様0.1%②世の中のマネーは増えるので、マクロ加算として積み上がっていく分については0%③それ以上に預けた場合は-0.1% を付利するとのこと。
この政策を受けて、1ヶ月。
株は下落し、為替も円高。国債も10年までマイナス金利に沈み込んでいます。
金融機関はどうしたか?
預金をコンマ4桁台まで下げ預金者の顰蹙を買い(マイナスにしないだけマシか)、
有価証券運用は国債がマイナスなので地方債に殺到した一方、
貸出は増えません。だって資金需要ないから。せいぜいロール分の金利がベースが
下がった分安くなるだけで(住宅ローンの借換が激増したみたいです)、新規需要はほとんど増えていません。
金利安くなるから新しく事業はじめよう!投資しよう!って行動はそもそもどういうことかと考えてみると、
ベースが0.5%でリスクプレミアムが2%として、ベース金利が0.5から0になって
できあがりの利回りが1.5%。
リスクプレミアムは信用供与先の信用力が変わらない限り普遍。
ベースは今のように0近辺で推移しているときにいくら金融緩和で下げようと
借入人からみた全体の利回り(クーポン)に与える影響は少ない。
だから、金利安くなるから投資しよう!ってのはそうそうありえない。
したがって、ゼロ金利政策で資金需要を掘り起こしてデフレ脱却!ってのは
不可能です。こんな基礎的なことは黒田さんもさすがにわかっていらっしゃると
思いますので、やはり金融政策は限界なのでしょう。
そもそもデフレ脱却のためのアベノミクスは、第一の矢(金融政策)と
第二の矢(財政政策)で時間稼ぎして第三の矢(構造改革)で達成するもの
だと思っていましたが、なかなか第三の矢が実を結びませんね。
何もやっていないわけでもないし、時間がかかるのは承知ですが、今回の
日銀の決定は愚策だと思います。
政策的に全くメリットがない。あ、国にっとては国債の利払い費が減ることくらいですね。
で、今すべての金融機関は日銀を恨んでいると思います。
銀行の貸出や有価証券運用の収入が減るわけですし、ほとんどの銀行はシステムがマイナス金利対応できてないので追加でシステム対応費用を計上するでしょうし。
(だからLiborはマイナスになっているけどTiborはプラスのままなんですかね笑?)
そもそも需要の掘り起こしなんてずっとやっているし、それでもなお貸出まくれというならできなくはないですが後々不良債権の山ができますし、そしたら国と国民から
非難浴びますしね。
まぁかといって金融機関が日銀に反抗するっていったて手段がないし
従うしかないのでなにもできないんですがね・・・。
金融機関にとって新しい受難の時代が始まった気がします。。
まずは地銀の大合併から!
【南シナ海】とうとうアメリカが本腰を入れる?
久々の更新です。
この2ヶ月は死ぬほど忙しかった。。
さて、以前にも本ブログで紹介しましたが、米空母の位置がわかるサイトがあります。
(リアルタイムではないです。昨日時点です。)
このサイトによると、米空母の動きが西太平洋で活発になっています。
まず、横須賀を母港にするロナルド・レーガンは定位置。
ジョン・C・ステニスがグアムを出港、フィリピンの西沖に展開しています。このまま南シナ海方面に向かうのでしょうか。
また、セオドア・ルーズヴェルトが米西海岸のサンディエゴを出港、東太平洋を西進し、西太平洋に向かっているようです。
つまり、西太平洋に3隻の空母が展開しつつあります。
これは、南沙諸島での中国の活動がエスカレートしていることと関係がありそうですね。
中国、南シナ海の人工島に新たなレーダー設置か=米研究所 | ロイター
米太平洋軍のハリス司令官も言及していますし。
昨年の「航行の自由作戦」では一時的に緊張が走りましたが、結局中国は南シナ海での海洋権益の強化をやめず、次々と既成事実を造っています。
この観点からは航行の自由作戦は失敗したといえるでしょう。
アメリカの現大統領が強行手段にはでないと踏んでいて、中国はアメリカの足許を完全にみているかもしれませんね。
アメリカは一歩も二歩も踏み込んだ手段を取る必要があるでしょうね。
余談ですが、アメリカの大統領予備選で共和党のトランプ氏が勝ちまくっています。
トランプ氏3連勝、米共和候補指名争いで大きくリード | ロイター
ご存知の通り、同氏は「強いアメリカ」を取り戻すと主張しています。
現大統領のこれまでの弱腰な対外政策運営に、アメリカの有権者はノーを突きつけているのかもしれません。