【イタリア金融危機】モンテ・パスキ銀行とイタリア

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なんとか漕ぎ付けましたね。

これで少しイタリアの情勢が落ち着けばいいですが、来週はイタリアの国民民投票ですね。

 

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世論調査では改憲派が勝っているようですが・・・。

どうやら欧州では既成政治へのNOということで今年3度目の事例と見られているようです。

2度あることは3度あるとも言いますし。

改憲派がもし勝てば、欧州がひっくり返るきっかけになるかもしれません。

 

 

【トランプショック】株価はどうなる?

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決着つきましたね、アメリカ大統領選。

当日はずっと選挙速報と株と為替の端末見ててジェットコースターみたいな相場を楽しんでいました。

まさかトランプ氏が勝つとは、市場関係者のほとんどの人が予想していなかったでしょう。

今回のショックは実は2段構えです。

1つ目は、トランプ氏が勝利したこと。これで素直に円高ドル安、株安に反応しました。

2つ目は、巻き戻しが起こったこと。これはトランプ氏の勝利演説が至極まともだったことで安心感が出てリスクオンに転換しました。これに加えて上院下院で共和党が過半数をとったことから財政出動しやすくなり、景気後押し効果(と、米の財政悪化懸念)から米金利が上昇(2%超え!)しました。これに伴い日米金利差からドル買い円安となり(新興国通貨は死にましたが)日経も翌日から半値戻し以上、続伸しました。

これ、下手したらダブルパンチですよね。(僕はワンパンチで済みました笑)

 

今だに市場関係者は不透明感からの円高を主張している人がいますが、果たしてどうなるのでしょうかね・・・。

先ほどドル円108円突破しましたし、このまま上昇していくのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

【ネタバレ注意・感想】ハドソン川の奇跡 

先日、前から観たかった映画「ハドソン川の奇跡」を観ました。

 

主演トム・ハンクス。やっぱ最高な演技です。

最後のどんでん返しは正直スカッとしました!

 

ただ、なぜか涙がボロボロと止まらないシーンがありました。

ハドソン川に不時着した航空機を救出しようとと集まった客船のシーンです。

 

何かこう、人の優しさというか説明のいらない人の当然の行為に感動しました。

これが実話だからですかね。心が癒えました。

 

君の名は。」とは違う感動です。

今年の映画は豊作だ!

 

何もする気が起きないとき

何もする気が起きないとき、皆さんはどうしていますか。

 

僕は、やるべきことをスマホのメモに書き連ねて、一つ一つクリアするようにしてます。

例えば今日は、

①洗い物をする

コンタクトレンズを外す

③そのまま顔を洗う

④そのまま歯を磨く

をリストアップしてゲーム感覚でクリアします。

するとなぜかモヤモヤしていた気持ちが少しずつ消えていきます。

不思議ですね。

最初の一歩を踏み出すことができれば、あとは自動的に気持ちが回復していきます。

この時の注意点は「簡単で短時間で終わることをリスト化する」「目の前のことに集中する」こと。

 

何もする気が起きないという人は、試しにやってみてください。

 

 

【考察】ドイツ銀行の危機

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ドイツ銀行がきな臭いですね。(株価は長い期間下がり続けていますが・・・。)

MBSの不正売買で米司法省から巨額の制裁金が課されていることや、そもそも本業の収益がだだ下がりしていることが主因ですが、以下の理由からネットで騒がれているようなリーマンショック級のクライシスにはならないと考えています。

①制裁金の減額

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140億ドルから54億ドルへと減額されて米司法省と協議が進んでいるとのこと。やはり最初はふっかけられたのでしょう。他の欧米金融機関と比較して突出していましたし。

制裁金関係で60億ドルを既に引き当てているので財務に与える影響は限定的でしょう。

デリバティブエクスポージャーを数十兆ドル保有

ネット上ではデリバティブエクスポージャーを数十兆ドル保有してドイツのGDPよりも多い!やばい!なんて騒がれていましたが、通常は担保を差し入れいますし、当然逆の取引もしているのでグロスで見たってしょうがないです。Netで見たら騒ぐほど突出していないはずです。

③収益力の低下

ここ最近の同行の純損益の推移を見てみますと

15Q2/15Q3/15Q4/16Q1/16Q2

8.2/▲60/▲26/2.3/0.2(億ユーロ)

徐々に減少していますね。リストラに次ぐリストラで稼ぐ力失っている感じです。

 

同行を見ていくと、確かに大なり小なりと問題を抱えていますが、最終的には「収益力の低下」が株価やCDSの低下原因ではないでしょうか。何か爆弾がある日突然爆発するようなことはないでしょう。特にCDSは株価と相関が強いですし、ヘッドラインで大きく動く代物です。

 

 

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メルケルが「救済はしない。」との発言も、リーマンショックのような流動性危機でどうしようもないような状況ではなく、あくまで一銀行の経営力の問題と考えているからではないでしょうか。とは言いつつ、リーマンショック時でも公的救済されずに単独で切り抜けた同行が8年経って危機に瀕する一方で、救済を受けた米金融機関が安定化してるのはなんとも歯がゆい感じですが・・・。

また、ドイツも選挙が近いですしあまり金融機関フレンドリーな発言をすると影響が大きいからでしょうし・・・。いざとなったら救済せざる得ません。

 

私の考えでは、同行は潰れない。

今の株価は収益性の低下に伴うもので、それにかけたファストマネーが売っていると思います。

 

 

 

 

【感想】君の名は。

先日、今話題の「君の名は。」を観に行ってきました。

 

色々と賛否あるみたいですが、私の感想は

 

なんて清々しい気持ちになる映画なんだろう、でした。

 

正直最近の映画は(特に裏にあるスポンサーとの関係とか)裏が見え隠れしてつまらない大人の事情を盛り込んだり、人気の漫画やアニメを実写化して劣化させてみたり、突拍子もない設定で目立つようにしたり、倫理的に嫌悪感を抱くような内容だったり、ありきたりな内容だったり、観れたもんじゃないと思ってました。

この映画を観る前も、様々な映画の予告が流れてましたけど、嫌悪感を抱くものばかりでした。

 

でも「君の名は。」は素晴らしかった。

少し設定が矛盾したり疑義を生じさせることもあったけど、それらを吹き飛ばすくらいストーリーと構成が素晴らしい。こんなに感情を揺さぶられたのは久々でした。

中盤の衝撃事実に鳥肌が立ちました(事前に知識を入れていなかったのでw)。そして後半かけての主人公の行動と結末。スピード感もちょうどいい。伏線の回収も絶妙。

ネタバレになっちゃうんで詳細は書けないですが、恋人と観に行ったり夫婦で観に行ったら最高に幸せな気分になります。ただし、失恋したてとかだったら涙が止まらなくなるでしょうね。

 

絶対に観るべきです。たくさんの人に観て欲しい。

そして自分の青春時代を思い出して欲しい。

DVD必ず買います。一生手元に置いておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

何が一番大切なのか

最近、こんなことを考えています。

 

で、昨日何が「一番大切なもの」を優先することができました。

そしたらどうなったか。

あとからじわじわと幸せを感じたのです。

 

「あぁもうやってらんねぇ!」と思って一時のテンションに身を任せることは楽だと思いますが、一度立ち止まって見て考えてみる。思い出してみる。

そうすると、あとから幸せを感じることができる。

自分の人生で、これを意識的にてきたのは初めてかもしれません。

 

今後もできたらいいなと思いました。