【南シナ海】とうとうアメリカが本腰を入れる?
久々の更新です。
この2ヶ月は死ぬほど忙しかった。。
さて、以前にも本ブログで紹介しましたが、米空母の位置がわかるサイトがあります。
(リアルタイムではないです。昨日時点です。)
このサイトによると、米空母の動きが西太平洋で活発になっています。
まず、横須賀を母港にするロナルド・レーガンは定位置。
ジョン・C・ステニスがグアムを出港、フィリピンの西沖に展開しています。このまま南シナ海方面に向かうのでしょうか。
また、セオドア・ルーズヴェルトが米西海岸のサンディエゴを出港、東太平洋を西進し、西太平洋に向かっているようです。
つまり、西太平洋に3隻の空母が展開しつつあります。
これは、南沙諸島での中国の活動がエスカレートしていることと関係がありそうですね。
中国、南シナ海の人工島に新たなレーダー設置か=米研究所 | ロイター
米太平洋軍のハリス司令官も言及していますし。
昨年の「航行の自由作戦」では一時的に緊張が走りましたが、結局中国は南シナ海での海洋権益の強化をやめず、次々と既成事実を造っています。
この観点からは航行の自由作戦は失敗したといえるでしょう。
アメリカの現大統領が強行手段にはでないと踏んでいて、中国はアメリカの足許を完全にみているかもしれませんね。
アメリカは一歩も二歩も踏み込んだ手段を取る必要があるでしょうね。
余談ですが、アメリカの大統領予備選で共和党のトランプ氏が勝ちまくっています。
トランプ氏3連勝、米共和候補指名争いで大きくリード | ロイター
ご存知の通り、同氏は「強いアメリカ」を取り戻すと主張しています。
現大統領のこれまでの弱腰な対外政策運営に、アメリカの有権者はノーを突きつけているのかもしれません。